バックレ基礎知識

会社をバックレるのは悪い事?会社が悪いと割り切る事もアリな理由

会社をバックレる人、バックれたい人、世の中こんな人はたくさんいます。

でも世間的にバックレる人ってめちゃ叩かれるし、なんか周りからも色々言われるしでなかなか踏み切れない人の方が多いですよね。

ただね、バックレたい人って会社をバックレたくなるぐらい嫌な思いしてるはずだし、散々我慢してきてるはずなんです。

正直な話、バックレると思わせた会社が悪いって割り切っても良い状況てたくさんあります。

本記事では

  1. バックレたいけど世間的に良くないから踏み切れない
  2. バックレたいと思うのって会社が悪いんじゃない?
  3. バックレたら自分が悪いなんて嫌だ!!

という方に向けて、バックレると思わせる会社の方が悪いという理由を説明していきます。

バックレる本当の理由は本人しかわからない

バックレる事で世間的には社会不適合と言われることは多いですし、実際にそういったレッテルを貼られる事ってあります。
だけどバックレた本当の理由って本人にしかわからないし、周囲からは本当の所は見えないんですよ。

もし見えるとしたら家族か本当に仲の良い親友だけ。

世間的に見たら仕事バックれて連絡つかなくなったありえない!!みたいな話でも蓋開けてみたら会社の中でパワハラ受けまくってて精神的に参ってた。

とか

1人だけめちゃくちゃこき使われてた

とか色々と本人にしかわからない本当の理由ってあるわけです。

上記みたいに理由がつくだけで、「それなら仕方ないね」てなりません?

でもほとんどの場合、理由なんか公表されずにただバックレたという事実だけが周囲に伝わるわけです。

「そんな事があったなんて知らなかった」

という人がほとんどでしょう。

上記のような理由だろうが本人のサボりだろうが、理由が伝わってないと「バックレた人がありえない」と周囲が考えてしまうのは当たり前なんですよね。

だから世間的には本質的な理由なんて見えないし、バックレる人は社会不適合者みたいなイメージがつくわけです。

本当に辛い状況ならバックれても仕方ないのに、本質的な部分を見ようとしている人なんてほとんどいないんですね。

バックレるのは会社が悪いと言い切れる理由

バックレるのって世間的にはバックレた人が悪いように見えるんですが、実際そうでもありません。

そもそもバックレようと思わない会社も世の中にはたくさん存在します。そう言った会社はほぼ間違いなく会社の労働環境が良いですし人間関係も良好。

周囲に迷惑をかけたくないのでバックレようとは思いません。

でも以下のようなケースに該当する会社なら、まずは社内環境を改善しないと話にならないと思うはずです。

バックレたいと思わせる労働環境が悪い

バックレるのに会社が悪いケースって何?て思う人も案外多いみたいです。

でも以下のようなケースってバックレた人を責める前に、まず会社が悪い部分を見直せっていう状況なわけですよ。

  1. 残業代が支払われない
  2. 深夜残業が当たり前で朝から晩まで働いている
  3. サービス残業が横行している
  4. 会社の備品を建て替えで買ったのに経費が落ちない
  5. 有給申請がわけのわからない理由で却下される
  6. 冠婚葬祭にも関わらず仕事を休ませてもらえない

会社の制度としてはあるはずなのに使えない状態が当たり前になっているとしたら、それは会社のせいです。

何だったら上記のような理由ってほぼほぼ労働基準法違反ですからね。

法律違反なわけです。

でもそれを会社が放置している。

そのような状態が当たり前になっている会社の場合、あなた1人の力ではどうしようもない為、さっさと辞めた方が良いですよね。

会社の上層部や経営陣がその気になれば変えれるはずなのに変えてないわけです。

残業代未払いなんて給料支払ってる側からしたら絶対わかってますよ。人件費として会社の数字に反映されるんですから。

でも会社としては都合が良いから放置してるわけですよ。

経営陣が見て見ぬふりをしている場合、一社員としてはどうしようもないです。

自分が社長や大株主にでもなってモノ言うなら別ですが、そんな事はほとんどの場合無理ですしね。

なので間違っても自分の力でどうにかしようと思わない事です。

コードギアスのルルーシュとスザクのように茨の道を歩む事になるので。

バックレたいほど人間関係が悪い

次に会社自体が悪いというよりは部署内の人間関係が終わってるケース。

これも放置している会社が悪いですよね。

  1. 上司のパワハラが横行している
  2. 1人の人に仕事が集中していて周りが助けない
  3. 残業代が支払われない
  4. 仕事に失敗すると個室に呼び出されて叱責される
  5. 上司に辞めると伝えると撤回するまで帰らせてもらえない

書き出すとキリがありませんが、上記のように一部の人間が権力を持ち、周囲が逆らえない状況なのであれば、確実に会社が異常な状態にあるケースに該当します。

上記のような事が放置してまかり通っている会社って世間一般的に見てもどうしようもない会社なんですよ。

社内の声を聞けない人がいるわけですし、それを当たり前としている環境が存在している状態です。

もしこれを変えようと思ったら、その人たちを良しとしてる上層部もろとも取り替えるしかないですし、会社内の雰囲気をガラッと変えないと変わらない。

それって会社自体が変わるという話なので、辞めて転職するのと変わらないと思いませんか?

会社内のおかしい所は内部の人間に判断できない

会社の文化は入ってみないとわかりません。

入る前はものすごく良い環境に見えたとしても入ってみたら違ったなんてよくある話ですよね。

で、新卒で入った時や転職して中途入社した時は

あれ?なんかおかしいな。

と思う事ってあります。

でも新参者はなかなか「おかしい」とはっきり言えないですよね。

そうこうしているうちに会社に慣れてしまっておかしいと思わなくなる

そうやって会社の文化に染まって違和感がなくなる。

怖いですよね。

だから今自分が何か違和感を感じているなら、会社と全く関係ない友人や知人、家族に状況を話してみてください。

社外の人間から見るとおかしい事は一目瞭然なので、絶対にそんな会社今すぐ辞めた方がいいと言われるはずです。

バックレるなら真っ当に退職した方が良い

バックレるってどうしても世間的なイメージや次の会社に与えるイメージが良くないので、できるならしたくない事です。

真っ当に退職する場合、退職届を会社に受け取ってもらい手続きを進める必要があります。

真っ当な退職が難しいなら退職代行を使う

退職手続きに手間取う、会社とはそんな話できない。

そんな人は退職代行を使ってサクッと辞めましょう。

退職代行を使う事で

会社と退職について話さなくて良い
正式な退職手続きをとる事ができ
懲戒解雇などのマイナス要素を受けなくて済む

という圧倒的なメリットがあります。

懲戒解雇については以下で詳しくお伝えしてますが、バックレた結果、懲戒解雇になる事だけは避けた方が無難です。

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まとめ

会社をバックレる事って世間的にはよくないとされてますし、実際そういう人って多いです。

でも実際には会社に問題が多い事も多々あるので、

自分が何か違和感を感じてないか?
周りから見ても異常な状況ではないのか?

とバックレたい今の状況を見直してみて、逃げるという選択肢をとっても良いと思います。

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