会社をバックレようと思ったら準備しておきたい事の一つに転職先の会社を決めておく事があります。
決めてなくてもある程度情報を仕入れておいた方が良いでしょう。
バックレたいぐらい余裕ないのにそんな余裕はない！！
という人もいるかもしれませんが、それでもなお転職については考えておいた方がよいと言えます。
本記事では転職について考えておいた方が良い理由についてお伝えしていきます。
転職先が決まっていると安心できる
転職先が決まっていると精神的にものすごい余裕ができます。
今のバックレたい会社にいながらの転職活動は難しい面もありますが、次に行く会社が決まってしまうと辞めるまでのカウントダウンになるので気持ちが楽です。
また転職先が決まる事で必然的に辞める事になるため、色んな意味で決心がつき早々に辞める事ができます。
転職先が決まっているとバックレなくて済む
転職先が決まると真面目に退職しようという気になります。
転職先がある事で会社に辞める理由を言いやすいので、バックレるのではなく退職届を出して早々に辞めるという選択肢ができるからです。
また転職先に迷惑をかけるわけにはいかない為、バックレて揉めるよりも、スムーズに辞めて終わらせるという選択肢を取りたくなります。
バックレて懲戒解雇のリスクがあるとなると転職先に影響を与える可能性が出てくるため、正式な退職をしたい気持ちが芽生えてくるのです。
退職理由も他にやりたい事ができ、転職先が決まっているの一言で済むので特に考える事なく辞める理由を伝える事ができるようになります。
転職先が決まっていると引き止める理由がなくなる為、上司から長々と引き止められる可能性も一気に低くなります。
唯一気をつけるべきは退職届を持っていった時にどこかに連れて行かれて延々と説教をくらう事ですが、変な罵倒を言われても無視で良いです。
早々に話を切り上げるつもりで転職先が決まっているの一本調子で話しておけば問題ありません。
社会の現実を知る事ができる
仮に転職先が決まらなくても転職活動をする事により社会の現状を知る事ができ、自分がいる会社が普通ではない事がわかります。
転職活動を通じて知り合う人たちと情報交換する事で、世間と自社がいかにずれているかという事を改めて認識できるわけです。
バックレたいほど辞める会社にいると自分が普通でない状況にある事自体に気づけていない事が多々あります。内部にいるとこれが普通と思ってしまうんですね。
でも転職活動を通して自分が置かれている立場を理解したり、世間一般とずれた感覚でいると気づく事で考え方がガラッと変わるので転職活動して情報だけでも得ておく事はおすすめです。
自分の評価を知る事ができる
転職活動をする事によって世間からの評価を知る事ができ、現在の自分の立ち位置を冷静に見直す事ができます。
バックレたいほどの会社にいる時はどうしても自己否定しがちですし、社内での評価が正しい評価なのかも怪しい状況です。
でも転職活動をすると転職先企業や転職エージェントなどが世間一般の目で見た評価を得る事ができます。
今の自分の経歴やスキルが通用するのか？
次の会社で求められる事に活かせる能力はあるのか？
どんな会社が自分を必要としてくれるのか？
あらゆる面で世間の評価を知る事ができますし、今の会社では得られない評価や期待を寄せられる事もあるでしょう。
何社か当たっていると必ず必要としてくれる会社がある為、転職活動をする事によって自信を取り戻す事ができます。
バックレたいぐらいの会社にいると自分に自信がなくなってくる為、自信を取り戻すという意味でも世間の評価を受けるのはおすすめです。
まとめ
バックレる時の前準備として転職先を用意しておく事には多くのメリットがあります。
転職先を決めるまではいかなくとも、転職する為の情報を得ておく事でバックレた後にスムーズに動く事もできるので、最低限いくつかの転職サイトとエージェントには登録しておくようにしましょうね。