仕事をバックれた後、転職活動に響かないか心配する人も多いのではないでしょうか？
正直仕事をバックレる事のイメージがよくないのでものすごく影響あるんじゃないかな？って心配になりますよね。
本記事ではもし仕事をバックレたら転職活動と転職後にどのような影響があるか？をテーマにお話ししていこうと思います。
バックレた事で与える影響は大きく2つ
仕事をバックレて辞めた場合、転職活動に与える影響は大きく２つあります。
一つ目は会社を辞めた証明書に理由が明記される事
二つ目は会社を辞めた理由を問われた時に嘘を答えると経歴詐称になる事
離職票や退職証明書に記録が残る
一つ目はバックレて辞めると正式な退職手続きがとれていない事から大抵の場合はクビ、懲戒解雇扱いになっています。
転職活動では前職の離職票や退職証明書の提出を求められる事によって、前職の辞め方がわかってしまう為、いくらごまかした所でバレてします記録が残るという事です。
どこの企業も提出しないといけないの？
という疑問も浮かびますが、企業側からしても辞めた理由は気になるところですし、前職をちゃんと辞めているかの証明になるため離職票や退職証明書を求める事が多い為、ほぼほぼ提出を求められる事になるでしょう。
理由を問われて嘘をつくと経歴詐称になる
二つ目の影響として、転職先の会社から前職を辞めた理由について深く聞かれた際に嘘をつき、後から発覚すると経歴詐称に問われます。
自分から率先して言う必要はないのですが、聞かれた時に嘘をつくと後々バレた際に経歴詐称に問われても仕方がないという状態になる為、言葉に気をつけなければなりません。
仮に嘘をついてその場は深く追求されなかったとしても、上述したように退職証明書や離職票を見れば一発でわかる為、すぐにバレてしまいます。
仮に面接時は特に問われなかったとしても、入社後に嘘だと発覚して会社から問われた場合、正直に答えないといけないのみならず、経歴詐称に問われ社内で処分を受ける可能性も出てきてしまいます。
会社は経歴詐称のあった社員についても懲戒解雇する権利がある為、下手に嘘をつく事によって多大なリスクを抱える事になってしまいます。
バックレ退職した場合の転職方法
バックレ退職してしまった場合、次の仕事を見つけるのに苦労する事は間違いないです。
しかし、それでも転職先は必ず見つかるものですし、何なら独立して稼いでいる人もいるというのが実際のところです。
バックレ退職したからと言って人生終了になる程の痛手を負っているパターンはあまりありません。
では実際にどのようなパターンで仕事を獲得しているのか？大きく分けて以下の３つの手段を取る事ができるので、方法を紹介していきますね。
転職エージェントに頼る
1つ目は転職エージェントに頼って就職先を探すパターンです。
一般的な転職活動と同じ活動をしていく事になりますが、バックれた後の転職活動は色々と制限がかかり、履歴書に書いてはいけない事や面接で話ではいけない事が多く出てきます。
そんな時の対策として色んな技を教えてくれるのが転職エージェントです。
バックレ退職してしまったら何が何でも転職エージェントに登録して対策を打った方が就職先を早く見つける事ができます。
もちろん次の就職先はバックレる事はないようにブラックではない企業を選ぶ必要があるので、以下のようなブラック企業を除いた会社の紹介をしているエージェントを選んで対策しましょう。
思い切って独立して稼ぐ道も
バックレようが何だろうが経歴が関係なくなるのが独立して稼ぐ道。
以下のようなフランチャイズや代理店で商材を探す手もあれば、自分でビジネスを立ち上げる手もあります。
売上を上げなければならないしその為には必死に働く必要がありますが、過去など関係ない為、バックレてようが誰も気にしません。
リファラル転職で上手くいく場合も
知人や友人の会社に紹介してもらい、リファラルという形で面談を受けるケースはうまくハマれば手っ取り早く再就職できます。
事情を知った上で紹介してくれるのであれば、心強いですよね。
この手段をとれるのは本当に仲が良く、信頼できる友人に対して事情を話せるケースです。
仕事をバックれた事を正面から受け止めてくれ、力になってくれる友人がおり、本当に困っているという話で頼れる時に使える手段です。
実際、筆者の周囲でも友人に事情を話した上で紹介してもらい、会社に就職したケースがいくつかあります。
ちゃんと事情を話した上で友人が会社に口利きしてくれれば、一番早く決まるパターンがリファラル転職です。
バックレ後の転職活動より正式退職後の転職を
バックレ後の転職活動は想像以上にリスクが大きく大変です。
そんなリスクを犯すぐらいならどんな形であれ真っ当に退職した方が良いに決まってますし、今のブラックな会社のせいでその後の人生に影響を与えるなんてバカらしくありませんか？
でも退職すると言い出すのも怖い。
辞めるなんて言ったら何をされるのかわからない。
と今勤めてる会社と退職の話をする事すらままならない人もいるでしょう。
そんな人こそ利用すべきなのが退職代行サービス。
退職代行を使う事でストレスなく退職する事ができ、上述したようなリスクを抱える必要もありません。
まとめ
仕事をバックレた後の転職活動の厳しさについてお伝えしました。
それでも転職ができないというわけではありませんし、その後ちゃんと働いている人もたくさんいます。
ただ、真っ当に退職できる方がその後の人生に影響を与える事もないですし健全です。
より良い人生求めて選択肢を誤らないようにしていきたいですね。