仕事をバックレると何が起こるのか?
実際バックレようとしても怖い事が起こるのではないか?
会社から鬼電かかってこないか?
とか色々気になると思います。
本記事ではバックレると実際に起こることを説明していきます。
会社をバックれる時の流れ
会社をバックれる時のおおまかな流れは以下の流れです。
バックレ発動
連絡がつかないと社内で騒がれる
連絡がつかない日が続くと家に上司が来る
同時に緊急連絡先に連絡がいく
連絡がついたら会社と協議
連絡がつかない場合、14日以上たつと懲戒解雇の可能性も!!
バックレると上司から連絡がいく
バックレ当日は無断欠勤になる為、上司から確認の連絡がいきます。
まだこの段階だと連絡がつかないだけだと思われてる為、LINEやメールが主な連絡手段です。
連絡がなかなかつかない、LINEの既読がつかないとなると電話がかかってくる事になります。
ここは会社の雰囲気や状況によりますが、場合によっては鬼電がかかってくる事になります。
ここで出るかどうかで次の段階に進むかが分かれますが、バックレようと思ってる場合はスマホの電源を切ってしまっていればどうしようもない状況になりますね。
連絡が全くつかないと上司が様子を見に来る
しばらく連絡がつかないと上司が家まで見にくる事があります。
自宅に様子を見にくるのは近くを通る営業かもしれませんし直属の上司かもしれませんが、会社としては本人の状況確認が必要な為、誰がしかは来ます。
それまでに連絡がとれていれば別ですが、連絡とれていない場合、家の様子を会社に報告される事になります。
家にいそうかどうかも含めて状況が会社に伝わる瞬間です。
場合によっては緊急連絡先に連絡が
連絡がつかない場合、会社としては事故や事件に巻き込まれてないかという観点からも本人確認が必要なため、緊急連絡先にも連絡がいきます。
入社時に届けている緊急連絡先になるので大抵の場合は親をはじめとした親族です。
本人・親族含め連絡がつかない場合は14日待たれる
本人連絡ができず、親族含めて連絡しても所在がわからず会話できない場合、会社としてはどうしようもない為、14日待つ事になります。
なぜ14日かというとそれまでは対処のしようがなく、クビにもできないからです。
これは法律で決められており、クビにしようと思うと本人と連絡がとれず無断欠勤してから14日経過という条件があるんですね。
更に本人の体調や精神状態など様々な条件が懲戒解雇に関わってくるので簡単に懲戒解雇という判断は下せないわけです。
懲戒解雇について詳しくは以下の記事でお話ししてるので興味ある方は見てみてくださいね。
14日を過ぎても無断欠勤が続くと懲戒解雇
14日過ぎても無断欠勤が続いている場合、いよいよ懲戒解雇。
会社とは無関係の状態となり雇用計画が切られます。
さて、ここまでいくと会社は辞めてる状態になるので会社からは解雇通知と返却物を返すように書類が届く事になります。
ここで一つの問題にぶち当たるのでどんな事に困るのか次にお話ししていきます。
懲戒解雇になると困る事
懲戒解雇となると以下のことに困る事となります。
最後の給料がちゃんと振り込まれるか不安になる
離職票をもらえない
ハローワークで失業保険の手続きが滞る
履歴書に自己都合退職と記載できない
次の仕事場で懲戒解雇の事を隠すと経歴詐称になる
などなど上記のような困りごとに遭遇します。
懲戒解雇になった時の困りごとについては詳しくは以下の記事で述べていますので参考にしてみてくださいね。
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考えなしにバックレると後悔するので注意
バックレる事で現状は打破できますが、それと同時にリスクを背負う事にもなります。
嫌で嫌でたまらないかもしれませんが、バックレて懲戒解雇までいってしまうと取り返しのつかないことになる可能性があるため、よく考えて行動しましょうね。